ドキュメント
クエリ減衰マップ:クリックが増減している検索を追跡
クエリ単位のヒートマップ:月ごとに減少・成長している検索を確認し、ブランド系と非ブランド系を分けて、失いつつある需要を見つけます。
クエリ減衰マップ(アプリ内の表示名は Query Decay Heatmap)は、コンテンツ減衰マップがページに対して行うことを検索クエリに対して行います。1 行が 1 クエリ、1 列が 1 か月または 1 週間で、各セルはそのクエリ自身の最高期間を基準に色分けされ、行ごとにステータスが付きます。トラフィックの減少が少数の大きな検索の枯渇によるものか、多数の小さな検索によるものか、そしてどの検索が伸びているかがわかります。
実行方法
マップのデフォルトは直近 6 か月です。日付ピッカーでより狭い範囲、または長い範囲を指定してから、次を選択します。
- Branded:All、Branded、Non-Branded から選択します。プロパティに保存されたブランド用語が使われます。ブランド需要はマーケティングやニュースに左右されるため、SEO を評価する前に切り分けてください。
- Query contains:絞り込みたい語句(製品名など)です。
- Rows:クリック数の上位 50、100、または 200 クエリです。
- Month または Week の列、表示する指標、変化のしきい値、シェーディングの色です。
Run Analysis を押します。日次のクエリ行が取得され(最大 50,000 行)、列ごとに集計されて、上位のクエリだけが残ります。ヘッダーのバッジには、行が Search Console のライブデータから来たのか、保存済みの履歴から来たのかが表示されます。
クエリの評価基準
ルールはページの場合と同じで、常に各期間の 1 日あたりクリック数を使用します。
- Severe:現在の期間が、そのクエリの過去の最高期間より 50% 以上低い。
- Moderate:最高期間より 25% 以上低い。
- Growing:最高期間の 10% 以内で、かつ直前 3 期間の平均を 10% 以上上回っている。
- New:直近 2 期間までクリックがなかった。
- Stable:上記以外。
各行には、0 から 100 の減衰スコア(ピークからの下落が 70%、直近のトレンドが 30%)、ピーク期間、直近 7 日間の平均掲載順位も表示されます。グリッド上部のステータスタブで 1 つのグループに絞り込め、合計行には絞り込み後の内容が反映されます。
クエリを失うことは、順位を失うこととは限らない
クエリが減衰したら、何かを書き直す前に次の 3 点を確認してください。
- 表示回数も減っていないか? 順位が維持されたまま表示回数とクリック数が一緒に減っているなら、検索する人自体が減っています。季節性や関心の低下は、ページ側では解決できません。
- 順位が下がっていないか? その場合は、競合サイトか、自サイトの別のページに抜かれています。クエリを開いて、どの URL が表示されていたかを確認してください。
- 同じ順位で CTR が下がっていないか? 検索結果ページが変わった可能性があります。たとえば、オーガニック結果の上に新しい機能が表示されるようになった場合などです。
まれにしか検索されないクエリは、Google のプライバシールールによって一部が非表示になります。Search Console は、ユーザーを保護するために、ごくまれなクエリをクエリ単位のデータから除外します(Search Console のデータのカウント方法)。そのため、このマップのロングテールは常に不完全です。どの程度欠けているかは、Property Sampling で測定できます。
AutoPSEO の活用方法
成長中のクエリに対応するページがサイトにない場合、それはトピック候補です。コンテンツエンジンに追加すると、振り分けられ、既存ページと照らしてレビューされ、サイトの形式で執筆されます(トピックの選定方法)。エンジンが毎日行う Search Console のスキャンでも、こうした検索はすでに探索されています。減衰しているクエリのページを AutoPSEO が管理している場合は、週次のリフレッシュチェックで検出されます(記事の鮮度を保つ)。