ドキュメント
ダッシュボードとプロパティ
「My Sites」には、ダッシュボード上のすべてのプロパティがクリック数とトレンドとともに一覧表示されます。各プロパティの GSC Dashboard では、主要指標、グラフ、上位テーブルを確認できます。
AutoPSEO を開くと最初に表示されるのが My Sites です。ダッシュボード上のプロパティごとにカードが並ぶグリッドで、各カードには選択した期間の数値が比較期間と並べて表示されます。カードをクリックすると、そのプロパティの GSC Dashboard が開きます。ここでは、4 つの主要指標、アノテーション付きの時系列グラフ、そして上位のクエリ、ページ、デバイス、国を確認できます。このページでは、この 2 つの画面と、プロパティ横断の Global Reports について説明します。
My Sites
各カードには、プロパティのファビコン、ドメインプロパティか URL プレフィックスプロパティかを示すバッジ、そしてオンにしている指標の小さなグラフが表示されます。デフォルトではクリック数とインプレッション数がオンになっており、ツールバーの指標ボタンで CTR と掲載順位を追加できます。ツールバーには次の機能もあります。
- Search sites: プロパティを名前で検索します。
- 並べ替えメニュー: A to Z、Z to A、Most clicks、Fastest growing、Biggest decline から選べます。
- Filter と日付範囲: すべてのレポートで共通のコントロールです(使い方)。
- Create Tag と、各カードの Tags ボタン: タグを使うと、クライアント、市場、ブランドごとにプロパティをグループ化できます。グリッドの上にあるタグをクリックすると、そのタグが付いたプロパティだけが表示されます。不要になったタグはアカウント設定で削除できます。
ここに表示されるのは、Dashboard Management でオンにしたプロパティのみです。Include / exclude properties をクリックすると、その画面に移動します。除外したプロパティも、サイドバーのプロパティ切り替えから開けます。ご自身のプロパティがまだない場合は、グリッドにデモ用プロパティが表示されます。
GSC Dashboard
プロパティの中では、サイドバーの Analytics セクションにある最初の項目が GSC Dashboard です。ページのタイトルは Google Search Performance で、4 つの部分で構成されています。
主要指標
期間内のクリック数、インプレッション数、CTR、平均掲載順位が表示され、それぞれに比較期間との差が示されます。掲載順位は数値が小さいほど上位なので、順位の数値が下がれば改善と見なされます。
時系列のパフォーマンス
オンにしている指標の日次グラフです。比較期間をオンにすると、前の期間が現在の期間の横に破線で表示されます。Annotations メニューでは、3 つのレイヤーのオン/オフを切り替えられます。このプロパティのメモ、アカウント全体のメモ、そして Google のアップデートやプラットフォームのイベントです。これにより、コアアップデートに重なった下落と、自社のリリースに重なった下落を見分けやすくなります。Add annotation と Manage annotations も同じメニューにあります(アノテーションを参照)。画像ボタンを押すと、グラフを PNG として保存できます。
上位テーブル
クエリ、ページ、デバイス、国の各テーブルが、クリック数順に表示されます。比較をオンにすると、各テーブルに All、Winning、Losing のタブが追加されます。Winning は、前の期間よりクリック数が増えた項目を指します。ツールバーの検索ボックスでは、4 つのテーブルをまとめて絞り込めます。SHOW ALL をクリックすると、クエリ、ページ、国のレポート全体が開き、クエリやページをクリックすると、そのキーワードで検索済みの状態のレポートが開きます。
ステータス行
テーブルの下の 1 行には、ページの読み込みにかかった時間、スキャンした行数、数値の取得元が表示されます。取得元は、ライブ API、保存済みの履歴と API の組み合わせ、デモデータのいずれかです。
クエリの行の合計がトータルと一致しない理由
Google は、プライバシー保護のため、まれにしか検索されないクエリをクエリデータから除外しています。Google 自身の説明によると、匿名化されたクエリは「表からは常に除外される」一方で、「クエリでフィルタしない限り、グラフの合計には含まれる」とされています(Google Search Central)。表示できるクエリのクリック数がプロパティ全体の合計を明らかに下回る場合、Queries テーブルには「~N% data not shown (anonymized queries)」という形式の注記が表示されます。
平均掲載順位にも同様の注意が必要です。Google は、クエリごとにサイトが獲得した最上位の掲載順位を取り、それらの値を平均しています(Google による定義)。そのため、これまで表示されなかった多くの新しいクエリで、より下位に表示されるようになると、どのページの順位も下がっていなくても、平均掲載順位が下がることがあります。
Global Reports
メインサイドバーの Global Reports は、ダッシュボード上のすべてのプロパティを合算して表示します。表示されるのは、合計クリック数とインプレッション数、平均 CTR と平均掲載順位、集計した日次トレンド(上位 5 つのプロパティは個別の系列、残りは「Others」にまとめて表示)、検索タイプ別のトラフィック、プロパティ全体を統合した上位の国、そして各サイトのクリック数シェア、増減、トレンドラインを示すプロパティ別の内訳です。タグで絞り込めば、クライアントごと、市場ごとの表示に切り替えられます。