ドキュメント
トピッククラスター
キーワードリストや正規表現でクエリをトピックごとにグループ化し、クラスターごとのクリック数、表示回数、CTR、掲載順位、シェア、そして含まれるクエリを追跡します。
トピッククラスターとは、キーワードで定義された名前付きのクエリの集合です。たとえば、料金に触れるすべての検索、ある製品ファミリーに関するすべてのクエリ、競合との比較に関するすべてのクエリがこれにあたります。トピッククラスターレポートでは、クラスターごとにクリック数、表示回数、CTR、掲載順位を集計して前の期間と比較し、日ごとの推移を追って、クラスターに含まれるクエリとページを表示します。個々のキーワードではなく、トピック全体を評価するのに役立ちます。
クラスターの作成
レポートで Manage Clusters を選択するか、Property Setup → Content Groups & Topic Clusters の Create Cluster から New cluster を選択します。
- クラスターに名前を付けます。
- マッチ方法を選択します(下の表を参照)。
- キーワードを1行に1つずつ、またはカンマ区切りで入力します。1クラスターあたり最大200個まで登録できます。
- プレビューを確認して保存します。プレビューには、現在の期間でそのクラスターに含まれるクエリ数とクリック数が表示され、一部のクエリがすでに別のクラスターに属している場合は警告が出ます。
| マッチ方法 | クエリがクラスターに含まれる条件 |
|---|---|
| Contains any keyword | いずれかのキーワードを単語またはフレーズとして1つ以上含む場合。末尾が「s」または「es」の複数形も対象 |
| Contains all keywords | すべてのキーワードを含む場合 |
| Matches regex | いずれかのキーワードを正規表現として解釈したときに一致する場合 |
1つのプロパティに作成できるクラスターは最大50個です。クエリは、最初に一致したクラスターに所属します。そのため、範囲の狭いクラスターを広いクラスターより前に配置してください。マッチでは大文字と小文字を区別しません。また、ラテン文字以外の文字で書かれたキーワードは、単語単位ではなく、クエリ内のどの位置でも一致します。
Suggestions from your queries は、3件以上のクエリに繰り返し現れる単語と2語のフレーズから、クラスターを提案します。一般的な接続語やフィラーワード、ブランド関連のキーワードは除外されます。Import CSV では、複数のクラスターを一括で作成できます。1行に1クラスターで、クラスター名の後にキーワードを引用符で囲んで記述します。これは、キーワード内のカンマが新しい列として解釈されないようにするためです。マッチモードはインポート全体で1つだけ指定します。使用できない行は、そのまま無視されるのではなく、インポート後に一覧で表示されます。
Pricing,"price, pricing, cost, plans"
Integrations,"slack, teams, zapier, webhook"
レポートの見方
- Topic clusters、Clustered queries、Clustered clicks、Unclustered clicks(どのキーワードにも一致しなかったクエリ)のカード。
- 選択した期間の Clicks & impressions per cluster と Share of clicks。
- Cluster Performance Over Time:クラスターごとの日次のクリック数または表示回数。チャートの下にあるクラスターをクリックすると、そのクラスターを非表示にできます。
- クラスターの表一覧:Queries、Clicks、Impressions、CTR、Avg. position を前の期間と比較して表示し、Share of clicks と Keywords も表示します。
- Inside a cluster:クラスターを1つ選ぶと、Queries(各クエリに一致したキーワード付き)または Pages(各ページが、そのクラスターのクエリのうちいくつで上位表示されているかを示す数付き)を一覧できます。それぞれ最大200行まで表示されます。
フィルターパネルは他のレポートと同じように使え、ブランドと非ブランドの分割にも対応しています。クラスターの合計には、Google が非公開にしているまれなクエリは含まれないため、実際のクラスターのトラフィックは表示されている数値より多いのが一般的です(詳細)。
クラスターの活用方法
- コンテンツピラーを追跡する。 トピックをクラスター化し、新しい記事がそのクリック数や表示回数を伸ばしているのか、それとも単にページ間で移動させているだけなのかを確認します。Pages ビューでは、複数のページが1つのクラスターのクエリを共有している状況がわかります。この状況はクエリ単位で カニバリゼーション で詳しく調べられます。
- まだ対応できていない需要を見つける。 表示回数は多いのに掲載順位が低いクラスターは、より良いページが必要なトピックです。コンテンツエンジンは Search Console の検索データから自動でトピックを計画しますが、クラスターを使えばその成果を確認できます。
- クエリを保存する。 Inside a cluster の Save to keyword library で、クラスターのクエリをリサーチや順位トラッキング用に保存できます。