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ドキュメント

SEO トラフィック予測: クリック数の予測、成長シナリオ、収益

最大16か月分の Search Console の履歴から、季節性と近似トレンドを使ってオーガニッククリック数を予測し、成長シナリオと収益シナリオを加えられます。

プロパティ → 詳細 → 予測読了まで1分

SEO Traffic Forecast は、オーガニックトラフィックの過去の推移をもとに将来を予測します。季節性と基調となるトレンドを切り分け、5種類のトレンドラインを当てはめて、過去の動きを最もよく説明し、かつ極端に発散しないものを選びます。そのうえで、95%信頼区間つきで3か月、6か月、12か月先までを予測します。このベースラインに成長シナリオを重ね、どちらも収益に換算できるため、目標の設定や投資の説明に役立ちます。

履歴データを読み込む

Step 1: Load Historical Data で、次のいずれかのソースを選びます。

  • GSC Data: Load 16 months of data を押すと、日付ピッカーの設定にかかわらず、プロパティの過去16か月分(Search Console が保持する最大期間、16 months of data)の日次クリック数を取得します。画面上部のフィルタが適用されるため、特定の国やサイトの特定のセクションだけを予測することもできます。
  • Upload CSV または Paste Data: 1行につき date, value の組を1つ入力します。日付は YYYY-MM-DD または YYYY-MM の形式です。月単位の値は、その月の各日に均等に配分されます。Google Analytics からエクスポートしたセッション数を使う場合や、16か月を超える履歴を使う場合に利用してください。

ページ上の注記は、ここでも強調しておく価値があります。Search Console のデータはセッション数ではなくクリック数です。両者は通常同じように推移しますが、同じ数値ではありません。そのため、予測には読み込んだ指標の名称を明記してください。

予測を設定する

Step 2: Configure forecast では、次の項目を設定します。

  • Granularity: Monthly(月次)または Weekly(週次)の期間。
  • Forecast Months: 3、6(デフォルト)、12のいずれか。
  • Trendline type: Auto-select (best R²)、または Linear、Logarithmic、Exponential、Power、Polynomial (degree 2) から固定で選択。
  • Growth rate (% per year) と Added sessions / month: 成長シナリオ用。
  • Conversion rate (%)(デフォルトは2)、Average order value(デフォルトは50)、Currency(USD、EUR、GBP、INR、AUD、CAD、JPY): 収益の計算用。

入力を変更すると、すべての結果が即座に再計算されます。

予測の計算方法

  1. 期間の集計。 日次の値を暦月または週ごとに合計します。最初または最後の不完全な期間は除外されるため、終了していない当月がトレンドを押し下げることはありません。完全な月が4か月分、または完全な週が8週分以上必要です。
  2. 季節性。 各期間に直線を当てはめ、暦月ごとに、実績とその直線との比率の平均を季節指数とします(1.0 が平均的な月です)。指数は平均が1になるように正規化され、0.4〜2.5の範囲に収められます。データのない月は1になります。週次の場合は、その週が始まる月の指数を使います。
  3. トレンド。 履歴を季節指数で割り、残った値に対して5種類のトレンドラインを最小二乗法で当てはめます(指数と累乗は対数空間で計算します)。
  4. 選択。 自動選択では、予測値が0から過去のピークの4倍までの範囲に収まるトレンドラインのうち、R² が最も高いものを選びます。2つのトレンドラインの R² の差が0.02以内の場合は、MAPE(平均絶対パーセント誤差)が低いほうが選ばれます。Model テーブルには、各トレンドラインの R²、MAPE、および選択対象になったかどうかが表示されます。
  5. 予測。 選ばれたトレンドを先へ延長し、将来の各期間に季節指数を掛け戻します。95%区間は残差標準偏差の ±1.96 倍で、先の期間ほど広がります。
  6. 成長シナリオ。 年間成長率は、最初の予測期間から期間ごとに複利で適用されます。追加セッションは月ごとの固定の上乗せ分です(週次では日割りで按分されます)。
  7. 収益。 セッション数 × コンバージョン率 × 平均注文額を、ベースラインと成長シナリオのそれぞれについて算出します。

結果の見方

カードには、Current Month(直近の完全な期間)、予測期間全体の Baseline Forecast と Growth Forecast の合計、そして Growth Revenue が表示されます。Baseline vs growth のグラフには、履歴、ベースライン、成長シナリオが描かれ、信頼区間は破線で示されます。Seasonal index では、強い月と弱い月を確認できます。Forecast table には、実績、近似トレンド、季節指数、ベースライン、95%の上限と下限、成長シナリオ、そして両方の収益が期間ごとに並び、CSV としてエクスポートできます。

利用上の注意

予測は、将来も過去と同じように推移することを前提としています。コアアップデート、サイト移行、新しいセクションの追加、数年に一度しか起こらない季節イベントは、モデルに含まれていません。信頼区間が広い場合は、履歴のばらつきが大きいことを意味します。また、16か月分のデータでは、各暦月を最大でも2回しか観測していないため、季節性はあくまで目安として扱ってください。選択されたトレンドラインも確認しましょう。R² が高くても、末尾で急に曲がる多項式は要注意のサインです。

AutoPSEO の活用

Added sessions / month は、新規コンテンツの効果をモデル化するための入力欄です。content engine が毎週一定のペースで記事を追加している場合は、すでに公開されている記事の実績から月間クリック数を見積もり、その値を上乗せ分として入力してください。さらに、content engine が対象とするセクションのcontent groupを作成すると、新しいページが見積もりどおりに伸びているかを確認できます。

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