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統合レポート: Search Console と GA4 をまとめて分析
Search Console のクリック数と GA4 のセッション、キーイベント、収益をページ単位で結合し、検索クエリごとにサイトへもたらされる価値を推定します。
統合レポート(GSC + GA4)は、サイトの Search Console と Google Analytics 4 の数値を並べて表示します。クリック数、表示回数、CTR、掲載順位に加えて、セッション数、エンゲージメント、キーイベント、収益を一覧できます。Search Console のページと GA4 のランディングページを結合するため、検索結果からのクリック後に各ページがどう機能しているかを確認できます。また、検索クエリごとのセッション数、キーイベント数、収益も推定できます。
既定ではオーガニックトラフィックのみ
GA4 側は既定で google / organic セグメントが選択されており、GA4 で可能な限り Search Console と同じトラフィックを対象にします。セグメント名は「セッション」カードの下に表示されます。GA4 フィルタを使うと、すべてのトラフィックや任意のソース / メディアのリストに変更できます。Search Console 側は通常の Search Console フィルタと日付範囲に従い、GA4 のセグメントの影響は受けません。
カードとトレンドチャート
最初に 8 枚のカードが表示されます。Search Console の指標としてクリック数、表示回数、CTR、掲載順位、GA4 の指標としてセッション数、エンゲージメント率、キーイベント、収益が並び、それぞれ比較期間との増減が示されます。統合トラフィックトレンドでは、Search Console のクリック数、GA4 のセッション数、GA4 のキーイベント(右軸)を同じ日付軸で表示します。期間が 90 日までなら日単位、200 日までなら週単位、それを超える場合は月単位で集計されます。
2 本の線は通常、同じように動きます。乖離した場合は、どちらか片方に原因がないか確認してください。たとえば、クリック数は横ばいなのにセッション数が減っている場合は、GA4 タグや同意バナーに最近行った変更を確認する価値があります。
統合ランディングページ
統合ページを読み込むをクリックすると結合を実行します。両側から最大 25,000 行ずつ読み込むため、実行はユーザーの操作を待って開始されます。Search Console のページと GA4 のランディングページは、いずれもパスに正規化されます。ホスト、クエリ文字列、フラグメントは削除され、パスはデコードされ、末尾のスラッシュも取り除かれます。同じパスの行は合算されてから照合されます。
| 照合結果 | 意味 |
|---|---|
| Matched | そのパスに Search Console のデータがあり、セグメント内に GA4 のセッションもある |
| GSC only | そのパスに Search Console のデータはあるが、GA4 にはそのパスから開始したセッションがない |
| GA4 only | そのパスから開始した GA4 のセッションはあるが、Search Console にはデータがない |
4 枚のカードで Matched、GSC only、GA4 only のページ数を集計し、全行のクリックあたりセッション数を示します。テーブルには、ページ、クリック数、表示回数、CTR、掲載順位、セッション数、セッション / クリック、エンゲージメント、キーイベント、収益、照合結果の各列が並び、ステータスごとのタブで絞り込めます。クリック数とセッション数の合計が多い順に上位 5,000 件のパスが保持され、クリック数の順に並べ替えられます。
ページが一致しない理由
- 正規 URL。 Search Console は、重複ページのクリック数を Google が選択した正規 URL に集計します。クリック後にリダイレクトされても、どの URL に集計されるかは変わりません(インプレッション、掲載順位、クリックとは)。一方、GA4 は訪問者が実際に到達したパスを記録します。そのため、重複ページやリダイレクトされたアドレスは、あるパスでは GSC only、別のパスでは GA4 only として表示されることがあります。
(not set)。 GA4 でランディングページが(not set)と記録されたものは結合できず、除外されます。- 複数のホスト。 ホストが削除されるため、複数のサブドメインを含むドメインプロパティでは、各サブドメインのホームページのように、パスが同じページが統合されます。
- タグの欠落。 クリック数の多い GSC only のページは、GA4 タグが読み込まれていないページである可能性があります。
クエリ価値の割り当て
割り当てを実行をクリックすると、各検索クエリの価値を推定します。AutoPSEO は、対象期間の Search Console のクエリとページの行(最大 25,000 行)を読み込みます。照合できた各ページについて、そのページの GA4 のセッション数、キーイベント数、収益を、クリックをもたらしたクエリ間で、ページ内のクリック数に占める各クエリの割合に応じて按分します。
たとえば、あるページのクリック数が 100 で、その内訳が「crm for startups」60 件、「best startup crm」40 件だったとします。GA4 では、このページから始まるオーガニックのセッションが 90、キーイベントが 9 記録されました。この場合、1 つ目のクエリには推定セッション 54、推定キーイベント 5.4 が、2 つ目のクエリには 36 と 3.6 が割り当てられます。複数のページにクリックをもたらすクエリは、それぞれのページから按分された値を合算します。
テーブルには、クエリ、クリック数、表示回数、掲載順位、クリック率(テーブル内の全クリックに占める割合)、ページ数(そのクエリで表示されたページの数)、トップページ(クリック数が最も多いページ)、推定セッション、推定キーイベント、推定収益が表示されます。推定セッション数の順に並び、最大 5,000 件のクエリが対象です。照合済みページのみをオンにすると、ページを照合できなかったクエリは推定値を持たないため、非表示になります。
推定の前提
- ページへのクリックは、どのクエリ経由であっても価値が同じものとして扱われます。購入意図のあるクエリと情報収集のクエリで同じクリック数であれば、同じ評価になります。
- Search Console がページに対して表示するクエリで、そのページのクリックすべてを説明できているものとみなします。説明できていない場合は、表示されているクエリ間でそのページの結果全体が分配されます。
- 推定値は現在の期間のみが対象で、比較期間はありません。
これらの数値は実測値ではなく、クエリを価値の高い順に並べるための目安として扱ってください。特定のキーイベントを正確に追跡するには、キーイベントをご利用ください。
AutoPSEO の活用方法
AutoPSEO のコンテンツエンジンは、Search Console のデータをもとに、何を書くか、いつ更新するかを判断します(メンテナンス)。統合レポートでは、そうした記事から訪れたユーザーがサイトに留まり、コンバージョンし、購入に至っているかを確認できます。また、割り当てテーブルから、新しいページの作成や既存ページの改善に値するクエリがわかります。