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ドキュメント

クエリ分析

クエリ分析は、Search Console のクエリをその形で分類し、会話型や機械生成の検索を通常のキーワードから切り分けて、月ごとの推移を示します。

プロパティ → アナリティクス → クエリ → クエリ分析(ベータ)ベータオンデマンドで実行読了まで1分

Google の AI モードや AI による概要、あるいは利用者に代わって検索するアシスタントなど、AI とのやり取りは Search Console に独特の痕跡を残します。たとえば単独の「はい」、「もっと安いのは?」といった言い回し、指示文がそのまま 1 件のクエリとして記録されたものなどです。クエリ分析は、期間内の各クエリをトピックではなく形で分類するため、こうした痕跡がロングテールの中に埋もれません。表示回数とクリック数がどれだけあるかを確認でき、会話型のクエリは上位表示されているページとあわせて一覧でき、全体に占める割合も月ごとのグラフで確認できます。

8 つの形

各クエリは次の順に判定され、最初に当てはまった形に分類されます。

形特徴
返答の断片「はい」「見せて」「もう一度」のように、チャットの 2 ターン目としてしか意味をなさない短い返答
方向転換の追い質問「gemini はどう?」のように、直前の回答の方向を変える発話
会話型の質問検索ボックスへの入力ではなく、聞き手に話しかける形の質問
LLM トラッカーのプローブAI での可視性を測るツールが送るプロンプト。多くは末尾に地域や言語が付きます
エージェントハーネス機械向けの指示全体が 1 件のクエリとして記録されたもの
貼り付け文字列エラーメッセージやスプレッドシートの見出しなど、そのまま貼り付けられたテキスト
長文の未分類10 語以上で、はっきりした手がかりがなく、判断をお任せするもの
通常のキーワードごく一般的な検索需要

最後の形を除くすべてが AI 型 に数えられ、そのうち最初の 3 つが会話型です。判定パターンは英語に加え、フランス語、ドイツ語、日本語、中国語、アラビア語、ヘブライ語など 26 言語に対応しています。

実行方法

サイドバーの「クエリ」にある クエリ分析 (ベータ) を開くか、クエリレポート上部の クエリ分析 バッジをクリックします。期間と必要なフィルターを設定し、パネルの再生ボタンを押してください。押すまでは何も取得されません。AutoPSEO は期間内のクエリを最大 25,000 件、遷移先のページとあわせて読み込み、サーバー上で分類します。

表示される内容

  • 4 つのカード: AI 型クエリ、その表示回数、そのクリック数、ゼロクリック率 (AI 型クエリのうちクリックが 1 件もなかったものの割合)。
  • クエリの形別の表示回数 と クエリ数の割合。後者は表示回数ではなくクエリ数で数えます。会話型は小さなクエリが数多く並ぶ傾向があるためです。
  • 各形ごとのクエリ数、表示回数、クリック数、CTR、ゼロクリック率、平均掲載順位、表示回数の割合、説明をまとめた表。
  • AI モード / AI による概要の想定される追い質問: 3 つの会話型をまとめたもので、各クエリに一致したシグナルと、そのクエリで上位表示されているページが表示されます。最大 500 行です。
  • 全分類結果: すべてのクエリを形とともに表示します。最大 5,000 行です。エクスポートする前にタブを選ぶと、特定の形だけを書き出せます。

推移

クエリの形別の表示回数の推移 は、月ごとの表示回数を AI 型と通常のものに分けて示し、AI 型の割合を折れ線で重ねます。3、6、12、16 か月から期間を選び、選んだ期間の長さが表示された読み込みボタンを押してください。各月は、その月のクエリから個別に取得して分類します。そのため 12 か月の推移なら 12 回のリクエストになり、実行はお客様の操作を待つ仕組みになっています。当月は途中の数値として表示されます。

結果の読み方

分類の形は、証拠として扱うものであり、確証ではありません。分類器が判断するのはクエリの見た目であって、本人の意図ではないため、意図して入力した短いクエリが会話型に分類されることもあります。また、Google は件数の少ないクエリを Search Console に表示しません (Google による説明)。会話の断片は件数が少ないことが多いため、見えているのはこのトラフィックの一部にすぎません。

  • LLM トラッカーのプローブとエージェントハーネス は機械によるものです。キーワード調査や CTR の分析からは除外してください。
  • 会話型の質問 には、答える価値のある本物の質問が多く含まれます。コンテンツエンジンは、Search Console の検索からトピックを立案し、それぞれがサイトの既存内容にどこまで含まれているかを確認します。
  • AI 型の割合が増える一方でクリックが横ばい なら、表示回数のうち、クリックされにくい AI 経由の検索による分が増えていると考えられます。そうしたアシスタントから実際に届いた訪問は、GA4 の LLM トラフィックレポートで確認できます。

これらの形は、Suganthan Mohanadasan 氏による Search Console における AI との会話の調査を土台にしています。

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