ドキュメント
チャンスと即効施策
「チャンス」ハブでは、AutoPSEO の最適化レポートを一覧できます。各レポートにはリアルタイムの見出し数値が表示されるため、レポートを開く前に、どこでクリックを上積みできるかを把握できます。
チャンスは、最適化セクションのトップページです。すべての最適化レポートがカードとして並び、ほとんどのカードには、選択中の期間(変更しない限り直近 28 日間)の Search Console データから算出したリアルタイムの見出し数値が表示されます。たとえば、あと一歩で上位に入るキーワードの数や、それらで増やせるクリック数などです。今日どのレポートに時間をかけるべきかを判断する際にご活用ください。
各レポートで分かること
| レポート | 答えが分かる問い | カードの見出し数値 |
|---|---|---|
| On-Page SEO Check | 成果の高いページは、獲得している検索語句をタイトル、メタディスクリプション、H1 に含めていますか? | 前回の実行で見つかった問題の数 |
| Content Decay Map | 以前よりクリック数が減っているページはどれですか? | ヒートマップの読み込み後に表示 |
| Query Decay Map | 勢いを失っている検索語句と、伸びている検索語句はどれですか? | 実行後に表示 |
| Keyword Cannibalization | 複数の URL が同じ検索を奪い合っているのはどこですか? | カニバリゼーションが発生しているキーワードと影響を受けるページ |
| Page Poaching | 4 位から 20 位の検索語句はどれで、順位が上がるとどれだけの価値がありますか? | あと一歩で上位に入るキーワードと見込めるクリック数 |
| CTR Benchmark | 順位から見込まれるクリック数に届いていない検索結果はどれですか? | 期待を下回るクエリと見込めるクリック数 |
| Long-Tail Visualization | トラフィックはどの程度集中していますか? | ヘッド、ミドル、テールそれぞれのクリック割合 |
このハブからは、同じデータをセクションやテーマ別に切り分けて確認できるコンテンツグループとトピッククラスターにも移動できます。
カードの数値とレポートの内容が異なる理由
見出し数値は、各レポートの既定の設定で算出されています。具体的には、クエリは 10 インプレッション以上が対象で、競合する URL は、最上位 URL のインプレッションの 10% 以上を獲得している場合にカニバリゼーションとみなされ、目標値はサイト独自のクリック率カーブに基づきます。さらに、一部のレポートは独自の集計期間を使用します。Keyword Cannibalization は直近 7 日間、14 日間、31 日間のいずれかを対象とし、Decay マップは既定で 6 か月間、On-Page チェックは常に直近 28 日間を対象とします。カードはあくまで目安ですので、対応を決める前にレポート本体をご確認ください。
おすすめの進め方
- まず Page Poaching と CTR Benchmark に取り組みます。いずれも Google がすでに上位に表示しているページが対象で、タイトルの改善やセクションの強化により、数週間でクリック数の増加が見込めます。
- 次に Keyword Cannibalization を確認します。順位が分散していると、その検索に対する他の施策の効果が頭打ちになるためです。
- Content Decay と Query Decay は月 1 回確認し、緩やかな下落が大きな落ち込みになる前に見つけます。
- 最後に、ほかのレポートで見つかったページに On-Page SEO Check を実施し、基本的な項目が整っているかを確認します。
同じシグナルをコンテンツエンジンで活用する
AutoPSEO が管理する記事については、これらのリストを手作業で確認する必要はありません。コンテンツエンジンは週に 1 回、管理対象の各記事について直近 28 日間とその前の 28 日間を比較します。クリック数が 40% 以上減少した記事にはリフレッシュタスクが作成され、8 位から 20 位に表示されているものの、その順位で通常得られるクリック数を大きく下回っている記事には最適化タスクが作成されます。詳しくは記事を常に最新に保つをご覧ください。新しいトピックは、サイトにすでにあるページと照らして確認されるため、上記のレポートで検出されるようなカニバリゼーションをエンジン自身が引き起こすことはありません(トピックの選定方法)。
このセクション内
オンページSEOチェック:タイトル・メタディスクリプション・H1のキーワード確認
上位ページをクロールし、各ページが獲得している検索キーワードがタイトル、メタディスクリプション、H1に含まれているかを確認します。不足があれば書き換え案も提示します。
コンテンツ減衰マップ: 時間とともにトラフィックを失っているページを見つける
上位ページを月別または週別に並べたヒートマップです。各ページを「深刻な減衰」から「成長中」まで評価するので、どの記事からリフレッシュすべきかがわかります。
クエリ減衰マップ:クリックが増減している検索を追跡
クエリ単位のヒートマップ:月ごとに減少・成長している検索を確認し、ブランド系と非ブランド系を分けて、失いつつある需要を見つけます。
キーワードカニバリゼーション:同じ検索で競合している URL を見つける
2つ以上の URL が多くのインプレッションを獲得している検索を確認できます。各検索でどのページが優位か、他のページにどれだけのトラフィックが分散しているかもわかります。
CTR ベンチマーク: 順位に対してクリック数が少ない検索結果を見つける
クエリやページごとのクリック率を、同じ順位でサイト全体が獲得しているクリック率と比較し、期待を下回る結果が取りこぼしているクリック数を確認できます。
Page Poaching: 4位から20位にあるあと一歩のキーワード
4位から20位の間で表示されている検索を見つけ、順位が上がった場合に増えるクリック数を見積もり、上位表示なのに CTR が低い結果も洗い出します。
ロングテールの可視化:ヘッド、チャンキーミドル、ロングテール
URLまたはクエリをクリック数でランク付けし、累積曲線の2つの変曲点を見つけて、ヘッド、ミドル、ロングテールそれぞれにどれだけのトラフィックがあるかを確認できます。