ドキュメント
サブドメインとフォルダ:サイトセクション別のトラフィック
Search Console のページデータをサブドメインとフォルダのツリーに集計し、各セクションを前期間と比較して、フォルダをコンテンツグループとして保存できます。
サブドメインとフォルダは、Search Console のページデータをサイトの構造に沿って再編成する機能です。すべての URL はホストとフォルダの階層に振り分けられ、クリック数、表示回数、CTR、掲載順位が各階層で集計されます。これにより、/blog/ が伸びている一方で /docs/ が落ち込んでいること、あるいは忘れていたサブドメインがいまもトラフィックを獲得していることなどが、ひと目でわかります。
分析の実行方法
ページ上部で期間と比較対象を選択し(デフォルトは直近 28 日間と、その前の 28 日間)、必要に応じてフィルタを適用します。次に、フォルダ階層の 深さ を 1 から 4 のあいだで選び(デフォルトは 3)、Run Analysis を押します。AutoPSEO は、各期間につき最大 25,000 行のページデータと、トレンドラインに使う日別データを取得します。
URL がツリーに配置される仕組み
- ホスト は第 1 階層です。そのため、
www.example.comとshop.example.comは別々のブランチになります。ドメインプロパティでは、これによってサブドメインが表示されます。 - スラッシュで終わる各パスセグメントは フォルダ として扱われます。
/blog/seo/guideでは、blogとseoがフォルダで、guideがページです。/blog/seo/では、両方のセグメントがフォルダになります。 - 指定した深さより浅い位置にあるページは、その浅い階層のフォルダにそのまま配置されます。ルート直下のページは
/にまとめられます。 - 数値は上位の階層へ合算されます。フォルダのクリック数には、その配下にあるすべてのページのクリック数が含まれます。掲載順位と CTR は、ページごとの値を平均するのではなく、合計値から再計算されます(掲載順位は表示回数で加重されます)。
結果の見方
カードには、Subdomains、Folders、URLs、Total clicks、Total impressions の件数が表示されます。Clicks by top-level folder では規模の大きいセクションがわかり、Traffic concentration では、成果の高いページから順に加えていったときにクリック数がどの程度の速さで積み上がるかを確認できます。
Structure tree には、各ホストとフォルダが、クリック数、前期間のクリック数、表示回数、クリック数のシェア、CTR、掲載順位、日別トレンドのスパークラインとともに一覧表示されます。行は 1 つずつ展開できるほか、Expand all と Collapse all でまとめて操作することもできます。パスの検索、ツリーのコピー、CSV としてのエクスポートも可能です。その下にあるページテーブルには、個々の URL がサブドメインや各指標とともに表示されます。
フォルダをコンテンツグループにする
各フォルダ行には、このフォルダのコンテンツグループを作成 するボタンがあります。コンテンツグループにすると、そのセクションがすべてのレポートで継続的に追跡されます。毎週この分析をやり直すよりも、はるかに実用的です。
注目すべきポイント
- サイト全体が伸びる中でシェアを落としているセクション:Content Decay Map でそのセクションを開き、Page URL contains フィルタを使って原因となっているページを特定します。
- 想定外のホストにあるトラフィック:ステージング環境、古いサブドメイン、パラメータの多いパスなど、リダイレクトするかインデックス登録をブロックすべきものが該当します。
- URL 数が多いのにトラフィックが少ないフォルダ:内容が薄い、または重複しているセクションで、統合したほうがよい場合があります。Google の URL 構造に関するガイダンスでは、シンプルで論理的なパスが推奨されています。そうしたパスは、このようなレポートも読みやすくします。
- セクションごとの CTR の差:同程度の掲載順位でも CTR が他より大幅に低いフォルダは、タイトルやスニペットのテンプレートに問題があることが多いです。CTR Benchmark の Pages ビューで確認してください。
AutoPSEO の活用
コンテンツエンジンは、生成するページをコンテンツタイプ別に整理し、それぞれにサイト上の専用パス(たとえば /answers や /guides)を割り当てます。そのため、各タイプはここで独立したフォルダとして表示され、最初の記事からグループとして追跡できます。詳しくはコンテンツエンジンのセットアップをご覧ください。