ドキュメント
新規・消失ランキング
一方の期間にだけインプレッションがあったクエリとページを、クリック数・インプレッション数・掲載順位とともに確認し、トラフィック変動の要因を把握できます。
新規・消失ランキングでは、2つの期間を比較して、検索での表示対象に新たに加わったものと外れたものを確認できます。選択した期間で Search Console がインプレッションを記録していて、比較期間では記録していないクエリやページは新規、比較期間にはインプレッションがあり、今回の期間にはないものは消失です。上位ページに変化がないのにトラフィックが動いたときは、このレポートを見ると差分の行き先がわかることが多くあります。
レポートの見方
4つのカードに、新規クエリ、消失クエリ、新規ページ、消失ページの件数が表示されます。テーブルの表示内容は、新規と消失、クエリとページの2つの切り替えで選べます。各行には、クリック数、インプレッション数、CTR(列ボタンで表示)、平均掲載順位が表示されます。新規の行には今回の期間の数値、消失の行には比較期間の数値が入ります。消失の行は、最後にインプレッションがあった時点の数値だからです。インプレッション数で並べ替えると、影響の大きかった変化を把握できます。
件数は規模にかかわらず1行につき1件と数えます。そのため、インプレッションが1回のクエリも、1,000回のクエリも、カードの合計には同じ1件として加算されます。件数は変化の兆候として、インプレッション数は変化の大きさとして読み取ってください。このレポートを表示するには、比較期間の設定が必要です。
クエリが現れたり消えたりする理由
- 表示されるかどうかの境目。 Google がサイトの掲載順位を記録するのは、検索結果にそのページが表示されたときだけです。そのため、検索結果の下位に位置しているクエリは、実際には何も変わっていなくても現れたり消えたりすることがあります。
- プライバシー保護によるフィルタリング。 発生頻度の低いクエリは行から除外されます(Google の解説)。そのため、基準を下回ったクエリは、わずかなクリックが残っていても消失として表示されます。
- 実際の変化。 新しいページが初めてインプレッションを獲得した、ページが削除またはリダイレクトされた、あるセクションがインデックスされなくなった、Google のアップデートで特定の種類のコンテンツが優遇または冷遇された、といったケースです。
活用のヒント
- 消失したページ: 各 URL が今も存在し、インデックス可能な状態かを確認します。URL 検査で、Google から見たページの状態を確認できます。リダイレクトや別の URL を指す canonical があると、インプレッションは別の URL に移り、その URL が新規ページとして表示されます。
- 一定のボリュームがある消失クエリ: クエリを開いてクエリの詳細ビューを確認し、以前そのクエリで表示されていたページを特定します。そのページと、現在表示されているページを比較してください。
- 新規クエリ: 獲得できるようになってきた需要を示しています。専用のページがないクエリは、トピックの候補になります。コンテンツエンジンは、Search Console で見つかったこうしたクエリを自動的に取り込みます。
クエリのテーブルではキーワードライブラリに保存を利用でき、すべてのテーブルを CSV にエクスポートできます(データのエクスポート)。