ドキュメント
GA4 キーイベントレポート
GA4 のキーイベントを 1 つ選ぶと、その発生回数、セッション率とユーザー率、推移、そしてキーイベントの発生元となるチャネル、参照元、ページ、国、デバイスを確認できます。
キーイベントレポートでは、form_submit、sign_up、purchase など、GA4 のキーイベントを 1 つずつ取り上げます。発生回数、そのイベントを発生させたセッションとユーザーの割合、推移、そしてどのチャネル、参照元、ランディングページ、ページ、国、デバイスから発生したかを確認できます。レポートを開くと、期間内で発生回数が最も多いキーイベントが選択されており、ほかのイベントにも切り替えられます。
キーイベントは、GA4 でかつてコンバージョンと呼ばれていたもの
Google では現在、ビジネスにとって重要なアクションを計測するイベントをキーイベントと呼び、「コンバージョン」という用語は広告向けに残しています(コンバージョンとキーイベントの違い)。どのイベントをキーイベントとして扱うかは、GA4 でイベントをキーイベントとしてマークすることで決まります(キーイベントについて)。マークした内容はその時点以降のレポートにのみ反映されます(Data API スキーマ)。そのため、先週マークしたイベントは、それ以前の週にはキーイベントとして表示されません。AutoPSEO はどのイベントがマークされているかを読み取るだけで、マークの設定や解除はできません。
キーイベントの選択
Key event メニューには、選択した期間内に発生したキーイベントとしてマーク済みのイベントがすべて表示されます。All Key Events テーブルの行にある Select をクリックしても選択できます。特定のイベントでレポートを開くには、ページのアドレスに ?event= とイベント名を追加します。期間内にキーイベントが 1 件も発生していない場合は、メニューにその旨が表示され、レポートには何も表示されません。
9 つのカード
| カード | 内容 |
|---|---|
| Key Events | 選択したイベントが発生した回数 |
| Session Key Event Rate | そのイベントが発生したセッションの割合 |
| User Key Event Rate | そのイベントを発生させたユーザーの割合 |
| Sessions, Active Users, Total Users | 規模を把握するための、セグメント全体の合計 |
| All Key Events | 期間内のすべてのキーイベントの発生回数 |
| All Events | キーイベントかどうかを問わない、GA4 のすべてのイベント |
| Share of All Key Events | すべてのキーイベントに占める、選択したイベントの割合 |
2 つの率は、GA4 の sessionKeyEventRate と userKeyEventRate を、選択したイベントに絞り込んだものです。
推移グラフ
棒グラフは、選択したイベントの日別、週別、または月別の発生回数を表します。右軸の折れ線は、各期間の発生回数をセッション数で割った値で、上限は 100% です。折れ線はセッション数ではなく発生回数を割って求めるため、1 回のセッション内で複数回発生しうるイベントでは、折れ線が Session Key Event Rate カードの値(セッションを 1 回ずつ数えます)を上回ることがあります。
イベントの発生元
選択したイベントを、チャネル、参照元 / メディア、ランディングページ、ページ、国、デバイスの 6 つのテーブルで内訳表示します。各行には Key Events、Key Event Rate(その行のセッションあたりのイベント発生回数で、上限は 100%)、Sessions、Active Users が表示され、キーイベント数の多い順に並びます。Winning と Losing は、イベントの発生回数を比較期間と比べたものです。これらのテーブルの Sessions は、そのイベントが発生したセッションだけでなく、その行のすべてのセッションです。
SEO への活用
- GA4 filters をオーガニック検索に設定し、Key Events by Landing Page を確認します。Google のオーガニック検索から訪れたユーザーが、このイベントにつながるセッションを開始したときの入り口となったページがわかります。こうしたページは、内部リンクを増やし、丁寧に更新する価値があります。
- Key Events by Channel の Organic Search の行を、ほかのチャネルと比較します。メールやダイレクトでは十分なキーイベント率なのにオーガニックでは低い場合、上位表示されているページがそのアクションにつながっていない可能性があります。
- 検索クエリごとに何件のキーイベントが得られているかを推定するには、Blended (GSC + GA4) でアトリビューションを実行します。
MCP で同じデータを利用する
ga4_key_events は、プロパティのイベントを、回数、ユーザー数、比較期間との差とともに返します。特に指定しない限り、返されるのはキーイベントのみです。詳しくは MCP & ChatGPT app をご覧ください。