ドキュメント
順位変動
2つの期間の間でどのクエリの順位が上がったか下がったか、何位動いたかを、クリックへの影響、分布チャート、クリック数のしきい値とあわせて確認できます。
順位変動では、各クエリの指定期間における平均掲載順位を比較期間の順位と比べます。すべてのクエリを「改善」「悪化」「変化なし」に分類し、順位がどれだけ動いたか、その動きに伴ってクリック数と表示回数がどれだけ増減したかを表示します。また、すべての変動の分布を1つのチャートで示します。利用するには比較期間の設定が必要です。
計算方法
- どちらかの期間に表示回数のあるクエリはすべて対象です。一方の期間に存在しないクエリは、その期間では100位として扱われるため、新たに順位がついたクエリや順位を失ったクエリは大きな変動として表示されます。
- Changeは、前の期間の順位から後の期間の順位を引いた値です。そのため、プラスの値は、そのクエリが1位に近づく方向、つまり順位が上がったことを意味します。
- 0.5位を超えて上昇したクエリはImproved、0.5位を超えて下落したクエリはWorsened、それ以外はUnchangedとなります。
- Clicks ImpactとImpressions Impactは、2つの期間の差分です。
レポートの見方
カードには、Total Keywords、Improved、Worsened、Unchangedの件数が表示されます。ThresholdsのMin. clicksとMin. impressionsを設定すると、規模の小さいクエリを除外できます。どちらかの期間でしきい値以上であれば、そのクエリは表示対象に残ります。しきい値を上げると、わずかな表示回数で順位が大きくぶれる小規模なクエリを多数取り除けます。
Keyword Ranking Changesは変動のヒストグラムで、20位を超える上昇から20位を超える下落までを表し、上昇は緑、下落は赤で示されます。Google のアップデート後に全体が一方向へ広く動いた場合と、個別のクエリが少数だけ大きく動いた場合とでは、読み取るべき内容がまったく異なります。
テーブルにはKeyword、Position Before、Position After、Change、Clicks Impact、Impressions Impactが上昇幅の大きい順に並び、All、Improved、Worsenedのタブで切り替えられます。キーワードをクリックすると、そのクエリの詳細が開きます。
ランクトラッカーの実測順位
プロパティでResearch → Rank Trackingのキーワードを追跡している場合、Measured position列に、トラッカーが最後に確認した順位が表示されます。デスクトップの測定値があればデスクトップ、なければモバイルの値です。Search Console の数値は、国やデバイスをまたいでご自身の検索結果が表示されたすべての機会にわたる平均です(Google の定義)。一方、トラッカーは特定の時点の検索結果ページを1回読み取った値です。そのため、両者の数値は一致しないのが通常です。
効果的な使い方
- ChangeではなくClicks Impactで並べ替えましょう。数百クリックの価値があるクエリの2位下落は、一度もクリックをもたらしたことのないクエリの20位下落よりも重要です。
- 順位が下がっても依然としてクリックを獲得しているクエリは、リライトの有力な候補です。コンテンツエンジンは、管理している記事のクリック数が減少すると、その記事を更新します(記事を最新の状態に保つ)。
- 現在4位から20位の間にある改善済みクエリは、さらに押し上げる価値があります。Page Poachingでは、それらをより上位に引き上げた場合に見込める効果を推定できます。
Save to keyword libraryは、一覧のキーワードを保存します。テーブルとチャートは、ほかのデータと同様にエクスポートできます(データのエクスポート)。