Google Search Console の平均掲載順位はどう読めばよいですか?
パフォーマンスレポートとデータ
平均掲載順位とは、サイトが表示された検索全体について、最も上位に表示されたリンクの位置を平均した値です。検索結果の最上部を 1 位とします。これは固定の順位ではなく、ユーザーがどこであなたのサイトを目にしたかを表します。たとえば、あるクエリでは最上位、別のクエリでは 3 ページ目という状況が、1 つの数値に混ざることがあります。サイト全体の数値を「自社の順位」とみなさず、クエリごと、ページごとに確認し、その推移を見てください。
Google による算出方法
- 最上位のリンクだけが対象です。 1 つの検索結果に自社の 2 ページが表示された場合は、上位のものだけが使われます。
- そのうえで平均します。 Google の例を挙げます。あるクエリで 2 位、4 位、6 位に表示された場合は 2 位として数え、別のクエリで 3 位、5 位、9 位に表示された場合は 3 位として数えます。平均掲載順位は (2 + 3) ÷ 2 = 2.5 です。
- ブロックごとに 1 つの順位を占めます。 カルーセル、AI の概要、ナレッジパネルは、ブロック内のすべてのリンクで共有される 1 つの順位を占めます。強調スニペットは通常 1 位です。
- 広告は数えません。 広告には順位がありません。
- 表示されなければ順位もありません。 ダッシュは、リンクが表示されず順位が記録されなかったことを示します。
- Discover には順位がありません。 Discover と Google ニュースアプリでは、掲載順位は記録されません。
11 位が「2 ページ目の先頭」とは限らない理由
Google は、11 位が意味しうるものをいくつか挙げています。パソコン向け検索結果の右上にあるナレッジパネル内のリンク、1 ページ目が 10 件だった場合の 2 ページ目の最初の結果、パソコン向け画像検索結果の 2 行目または 3 行目、モバイル向け画像検索結果の 6 行目です。検索結果ページはもはや 10 本の青いリンクが並ぶだけのものではないため、この数値は相対的なものとして扱いましょう。
サイト全体の数値が誤解を招く理由
- 新たに獲得した順位が平均を押し下げます。 新しいロングテールの検索数百件で 40 位に入り始めると、クリック数は増えるのに平均は悪化します。
- 性質の異なるものが混ざります。 1 位のブランド名検索、15 位の一般的な検索、モバイルとパソコン、すべての国が混在しています。
- 順位は検索する人によって異なります。 場所、デバイス、検索履歴によって結果が変わるため、自分で検索すると全く違う結果が表示されることがあります。
正しい読み方
- 1 つのクエリに絞り込み、そのクエリでどのページが上位表示されているかを確認します。
- デバイスと国で分けてから、変化を判断します。
- 表示回数で重み付けします。 表示回数 20 回のクエリで順位が上がったことより、表示回数 20,000 回のクエリでわずかに順位が下がったことのほうが重要です。
- 絶対値ではなく、傾向や急な変動を確認します。 比較は同じ長さの期間どうしで行います。
- 4 位から 20 位を狙います。 この範囲で表示回数が十分にあるクエリは、最も低コストで成果を伸ばせます。詳しくはストライキングディスタンスのプレイブックをご覧ください。
順位がクリック数や CTR とどう関係するかは、パフォーマンスの 4 つの指標で解説しています。
AutoPSEO の活用方法
Rank Changes レポートでは、2 つの期間の間で平均掲載順位が動いたすべてのクエリを一覧にし、その変動で増減したクリック数と表示回数も示します。AutoPSEO の順位トラッカーでキーワードを追跡している場合は、各クエリについて、トラッカーが計測した順位が Search Console の平均値と並んで表示され、計測したデバイスと日付も確認できます。Page Poaching では、ページがクリックを獲得できる位置まで迫っているストライキングディスタンスのクエリ(デフォルトでは 4 位から 20 位)をまとめて確認できます。
出典: Google の表示回数、掲載順位、クリック数に関するヘルプとパフォーマンス レポートのヘルプ。