Google Search Console のパフォーマンスレポートの使い方は?
パフォーマンスレポートとデータ
検索結果のパフォーマンスレポートでは、Google 検索でのサイトの成果を、クリック数、表示回数、平均 CTR、平均掲載順位として確認できます。データは、クエリ、ページ、国、デバイス、検索での見え方、日付別に分けて見ることができます。検索タイプと期間を選び、表示したい指標をオンにして、フィルタや比較を追加したら、グラフの下にある表を順に確認していきます。データは通常、2~3 日遅れで反映されます。
4 つの指標
| 指標 | 集計内容 |
|---|---|
| クリック数 | Google 検索結果からサイトに移動したクリックの数 |
| 表示回数 | 検索結果にサイトが表示された回数 |
| CTR | クリック数を表示回数で割った値 |
| 平均掲載順位 | 最上位の検索結果の平均順位。グラフではサイト全体、表では各行の値 |
各指標の詳細は、クリック数と表示回数の違い、平均掲載順位、CTRをご覧ください。
表示内容が変わる設定
- 検索タイプ。 デフォルトはウェブです。画像、動画、ニュースを選ぶと、それぞれの検索面のデータを確認できます。2026 年 9 月 24 日からは、Google レンズやかこって検索など、画像を使った検索向けのマルチモーダルタイプも追加されました。このタイプにはクエリのデータがありません(お知らせ)。
- 期間。 デフォルトは 3 か月で、最長 16 か月前までさかのぼれます。24 時間表示では 1 時間ごとの速報値を確認でき、週単位や月単位の表示にすると曜日による変動がならされます。
- フィルタ。 クエリ、ページ、国、デバイス、検索での見え方で絞り込めます。クエリとページのフィルタでは カスタム(正規表現) も使えます。詳しくは正規表現フィルタをご覧ください。対象のサイトでは、Google 独自の AI 支援による分類器で振り分けられたブランドクエリのフィルタも利用できます。
- 比較。 2 つの期間、または、モバイルとパソコンのように 1 つのディメンションの 2 つの値を比較できます。同時に実行できる比較は 1 つだけです。
- 注釈。 グラフを右クリックすると、日付付きのメモを 120 文字まで追加できます。プロパティにアクセスできるユーザー全員が閲覧できます。
10 分でできる確認手順
- 過去 28 日間を選び、前の期間と比較します。
- 4 つの指標をすべてオンにして、グラフに急な段差がないか確認します。後で原因を説明できるよう、リリースには注釈を付けておきます。
- クエリタブで、表示回数の多い順に並べ替えます。表示回数が多いのに CTR が低いクエリは、スニペットを書き直す価値があります。
- ページタブで、クリック数が減ったページを探します。該当のページをクリックしてからクエリタブに戻ると、どの検索でクリックを失ったかが分かります。
- 国とデバイスを確認して、下落が特定の市場や特定の種類のデバイスだけに限られていないか確かめます。
合計が一致しない理由
- 表に表示される行は最大 1,000 行で、プライバシー保護のため、まれなクエリは含まれません。そのため、グラフの合計は表の行の合計を上回るのが普通です(Search Console のデータについて)。
- グラフは常にプロパティ単位で集計されます。一方、ページと検索での見え方の表はページ単位で集計されます(ディメンションとグループ化)。
- 日付は太平洋時間で区切られ、最新のデータは速報値です。
- API は 1 回のリクエストで最大 25,000 行を返しますが、1 日あたり検索タイプごとに 50,000 行で打ち切られます。
AI による概要と AI モードはどうなるのか
Google の AI 機能での表示は、すでにこのレポートに含まれています。2026 年 6 月からは、Search Console に検索と Discover 向けの生成 AI パフォーマンスレポートも別途用意されました。現時点では、表示回数のみをページ、国、日付別(検索ではデバイス別も)に確認できます。Google によると、2026 年 8 月 31 日までにすべてのサイトで利用できるようになりました(お知らせ)。
AutoPSEO でできること
AutoPSEO は同じ Search Console のデータを読み込み、さらに踏み込んだ分析を行います。曜日をそろえた前の期間・前月・前年との比較、設定したブランド用語によるブランド別の分類、質問や比較向けのワンクリック正規表現プリセットに加えて、Search Console にはないコンテンツ劣化マップ、キーワードのカニバリゼーション、CTR ベンチマークなどのレポートも提供します。さらに、コンテンツエンジンが、表示はされているのに答えるページがない検索を新しい記事に変えます。