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ドメインプロパティと URL プレフィックスプロパティの違いは何ですか?

はじめに

ドメインプロパティ(example.com)は、ドメイン全体を対象とします。階層の深さを問わずすべてのサブドメインと、http・https の両方が含まれます。所有権の確認は DNS レコードでのみ行えます。URL プレフィックスプロパティ(https://www.example.com/)は、プロトコルとホストを含めて、その文字列とまったく同じ文字列で始まるアドレスだけを対象とし、複数の方法で所有権を確認できます。ほとんどのサイトでは、まずドメインプロパティを作成し、個別にレポートを見たいセクションがあれば URL プレフィックスプロパティを追加するのがおすすめです。

違いの早見表

ドメインプロパティURL プレフィックスプロパティ
入力する値example.com(プロトコルと www は不要)https://www.example.com/(プロトコルと末尾のスラッシュを含む)
対象範囲すべてのサブドメインとプロトコルそのプレフィックスとまったく同じ文字列で始まる URL のみ
所有権の確認DNS レコードのみ(TXT または CNAME)HTML ファイル、HTML タグ、Google Analytics、Tag Manager、DNS
クロールの統計情報レポート利用可プレフィックスがホストのルートである場合のみ
リンクの否認ツール非対応対応
アドレス変更ツール利用可ドメインまたはサブドメインのルートでのみ利用可(パスは不可)
API の siteUrlsc-domain:example.comhttps://www.example.com/

ドメインプロパティに含まれるもの

example.com というドメインプロパティについて、Google が挙げている例は次のとおりです。http://example.com、https://www.example.com、https://m.example.com/any/path/here は含まれます。一方、example.org は含まれません。サフィックスが異なれば別のドメインになるためです。また、shop.example.com のようなサブドメインのドメインプロパティには、親の example.com は含まれません。

URL プレフィックスプロパティに含まれるもの

プレフィックスで始まるものがすべて含まれ、それ以外は含まれません。たとえば https://example.com/pets/ には https://example.com/pets/cats?colour=black や https://example.com/pets/supplies/food/ が含まれますが、http://example.com/pets/(プロトコルが異なる)や https://m.example.com/pets/(ホストが異なる)は含まれません。そのため、http と https、あるいは www 付きとなしの両方を計測するには、それぞれに URL プレフィックスプロパティが必要です。

どちらを作成すべきか

まずはドメインプロパティから始めましょう。古い m. サブドメインや、うっかり残っている http 版など、見落としているホストのトラフィックも拾えます。また、サイト全体の検索データを合算して確認できるのはドメインプロパティだけです。

次のような場合は、ドメインプロパティに加えて URL プレフィックスプロパティを追加します。

  • セクションごとに個別のレポートが必要な場合。 たとえば https://example.com/es/ や、別のチームが運営するブログなどです。
  • アクセス権を分けたい場合。 ユーザーへの権限はプロパティ単位で付与されるため、URL プレフィックスプロパティを使えば、代理店に特定のセクションだけを見せることができます。親プロパティのオーナーは、その配下のプロパティのオーナーとしても自動的に扱われます。
  • リンクの否認ツールを使う場合。 このツールはドメインプロパティでは使えません。
  • DNS 以外の確認方法が必要な場合。 DNS レコードを編集できないときに有効です。

同じサイトに両方のタイプを併用でき、1 アカウントあたり最大 1,000 件のプロパティを持てます。Google によると、プロパティのデータ収集は誰かが最初にそのプロパティを追加した時点から始まります。分析する可能性があるセクションは、数値が必要になる前に追加しておきましょう。

URL プレフィックスプロパティがある状態でドメインプロパティを追加する方法

  1. プロパティのメニューで [プロパティを追加] を選び、[ドメイン] のオプションを選択します。
  2. https:// や www を付けずに、ドメイン名だけを入力します。
  3. Search Console に表示される TXT レコードをコピーし、DNS プロバイダで追加します。ホスト欄は、プロバイダの仕様に合わせて空欄または @ にします。
  4. [確認] を選択します。レコードが反映されるまでに 2〜3日かかることがあります。確認に失敗した場合は、1日待ってからもう一度お試しください。
  5. DNS レコードはそのまま残しておきます。Google は定期的に再確認を行うため、レコードを削除すると、猶予期間の後に所有権の確認が無効になります。

既存の URL プレフィックスプロパティは引き続き使用でき、データも保持されます。URL プレフィックスプロパティを DNS で確認した場合は、対応するドメインプロパティも同時に確認されます。詳しくは DNS による所有権の確認をご覧ください。

AutoPSEO での両タイプの扱い

Google アカウントでサインインすると、AutoPSEO はそのアカウントが読み取れる確認済みのプロパティを、ドメインプロパティも URL プレフィックスプロパティもすべて一覧表示します。プロパティを作り直す必要はありません。ドメインプロパティなら、レポートを分けるためだけに追加のプロパティを作る場面はほとんどありません。サブドメインとフォルダのレポートが、プロパティ内のページをサブドメインとフォルダのツリーにまとめ、各階層のクリック数と表示回数を表示します。一括 URL 検査とインデックストラッカーは、プロパティが対象とする任意の URL を受け付けます。ドメインプロパティであれば、どのサブドメインの URL でも利用できます。詳しくは Search Console の接続をご覧ください。

出典: Google の「ウェブサイトのプロパティを追加する」「サイトの所有権を確認する」「クロールの統計情報」「リンクを否認する」「アドレス変更」の各ヘルプページ。

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